MISSION
全国の道路やトンネルが開通する際に、NOTOは非常電話ブースや各種非常用機器を納入します。
また既設の非常用機器の交換や改良も行っており、
中にはNOTOしかラインナップしていない製品もあります
他にも、過酷な環境で耐えられるモノづくり×IoT技術を用いた機器開発で
道路上の様々な困りごとを解決しています。
規模の小さいニッチな業界ですが、全国の高速道路、一般道路に
NOTOの設備が数多く導入され、道路インフラをこっそり支えているのです。
いわれて気づく、あんな製品 こんな製品。
etc.
あなたのそばにも NOTO製品。
新名神高速道路(京都・大阪)、東京外環自動車道(埼玉・千葉)等々日本全国の道路にNOTO製品が収められています。
石川県になじみがある方はわかるかもしれませんが、山側環状線の4車線化工事で作られた
新しいトンネルに付いているのもNOTO製品になります。
あなたの知っている、通ったことのある道路も
NOTOの製品が支えているのかもしれませんね。
「小さな池の大きな魚」とは、業界規模自体は小さくても、シェアは極大。
大きな魚のようにその池の隠れたあるじでありたいということ。
NOTOは他社に先駆け、新たな領域・仕事を作り出し続けることを目指しています。
お客様のニーズを先んじて掴む。
道路向け設備の新築や既存設備の更新の際に、新製品を考案・開発・製造・販売をしています。
お客様の「こんなものがあったらいいな」「こんな課題を解決したいな」といった声を拾い、実現できる形の新製品を提案します。
今は電気通信技術を活かし、センサーやネットワークを組み合わせたIoTソリューションを展開中。
より多くのお客様のニーズを掴むことが可能となりました。
金沢から全国へ
全国各地のお客様にも、NOTOの名前を知っている人は多数います。
それだけNOTOは業界での信頼を築いてきました。
製品によっては、パナソニックグループ等の誰もが知る有名なメーカーと
対等にシェアを競います。
こうして全国の大手ゼネコン・高速道路会社・地方自治体といったお客様から
要望がNOTOへ持ち込まれ、完全受注生産した機器を納品します。
NOTOの仕事
高速道路非常用機器メーカーであるNOTO。
その仕事の流れは大きく分けてふたつあります。
NEXCOや国交省が新設の道路を作るとき、道路やトンネルの工事や設備機器を元請と呼ばれる工事会社(建築ゼネコン)に発注します。元受けが様々な機器メーカー(例えば、トンネル照明メーカー、電話機メーカー等)に機器を発注するなかで、非常用機器の発注先がNOTOになります。大きな高速道路の工事となると100台以上の非常用電話ブースや機器が注文になります。
納入にあたっては、元請(や発注元)と各種打ち合わせや設計変更を行った後、各種機器を製造して現場へ機器を納入することになります。
NEXCOや国交省は道路の管理維持をグループ会社や各地の工事会社に包括契約しています。経年劣化で古くなったり、事故、雪や落雷等の自然現象で破損した機器を買い替えたいときは工事会社が発注元となって機器を発注してきます。数十年前から設置されている機器の交換もあるほど、日本中に非常用機器は設置されているため、日常的に多い案件は既設補修となります。毎日のように全国から非常用機器の引き合いがあります。既設補修でも、一度にトンネルを数本交換する規模ですと、新設に劣らない数の注文となることもあります。
既設補修は過去に納めた機器と同じ機器を納める場合が多く、新設は物件によってまだ手がけたことのない新しい機器が出てくることもあるため、腕の見せどころです。また、既設も生産終了した他社製品が「NOTOさんなら何とかしてくれる」と頼まれることがあるので、できあがるとお客様に喜ばれることも多いです。